川崎では10月から11月にかけて「かわさきフェスティバル」と題され多くのお祭りが開催されることを皆さんご存じですか。10月3日に行われた、「かわさき阿波おどり」を皮切りにいろいろな場所で様々な趣向、目的を持って開催されます。

 

今年は「かわさきフェスティバル」に多く参加しようと思い、開催24回目となる「かわさき阿波おどり」を初めて見学いたしました。周りが薄暗くなってきた16時になると川崎商工会議所の西岡会頭が開会挨拶をされ、いよいよ阿波踊りのスタートとなりました。最初はひかり幼稚園連の子供たちが踊る、大変愛らしい阿波踊りから閉会予定の20時まで13連の阿波踊りが披露されました。

 

 

正直、阿波踊りについて何の知識も無い私には盆踊りみたいなものかなと思っていたのですが…大変驚かされました！艶やかな女踊りに、勇ましく滑稽な男踊りに威勢の良い鳴り物が街中に響き渡り、自然とリズムを取り、見入ってしまうような、非常に楽しいものです。

 

掛声もいろいろあるようで、「ヤットサー、ヤットヤット～」などや、自分たちの連の名前も多く入れているようです。踊りにも女踊りに男踊りとずいぶん違いがあり、連によっても目指す方向が違うのか、それぞれに特色があるようです。

 

私としては正調阿波踊りと呼ばれるものと、太鼓のリズムが激しいものが良かったかかと思います。いずれ機会があれば、踊り手や鳴り物もやってみたいと感じました。また、徳島の本場での阿波踊りも見てみたいですね。